kokeshiのブログ

文章に書き慣れるための筋トレブログ。自由に好きな事かいています。

多肉植物の万象について感じたこと

万象(まんぞう)という名の多肉植物の話です。
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書いてみました。小学生二年生の娘と良い勝負の画力です。ブロッコリーの茎部分をスパッと切ったようなのような断面図ですが、これが万象です。この多肉植物大変高価で200万の値がついていました。お高いには訳があって、万象はデリケートで成長が非常にゆっくり。年に数枚しか新芽が出ません。大きく育てるにはきめ細かいお手入れと根気が必要です。

ある日主人から、どこかの誰かさんの万象が盗まれた話を耳にしました。主人はガーデニング大好き。どんなに弱った植物も復活させる事ができる、緑の手を持つ人です。そのせいか、万象を盗まれた人の気持ちが非常に共感できたみたいで、心を痛めていました。私は食べられる植物専門なので万象にまったく興味がわかなかったです。ただ、200万の値段には興味を持ちました。

盗まれた万象は特別高価なものでしたが、一般的な万象の値段は数千円〜10万ほどでした。それでも高いです。私には理解できない金額ですが、主人には理解できる金額とのこと。そこで主人に万象の魅力について聞いてみました。

実生から育てて交配させ、さらに育ててどのような模様が入るかを観察するのが魅力であるとのこと。切断面の模様が特徴的で、普通は白だけど黄色の模様が入ると一気に価値があがるそうです。と、熱く語ってくれました。

万象はとても手のかかる植物であることがわかりました。でも私はもし主人が万象を買うといっても全力で阻止します。それより美味しいもの食べたいと思ってしまうのでした。