お母さんをやめて、子どものイヤイヤの流れを変える方法
育児、大変ですね。何度言っても話を聞いてくれない時もあって疲れてしまいます。
私「早くお風呂に入りなさい」
娘「やだやだやだやだ」
私「寝るのが遅くなるから」
娘「いやだいやだいやだ」
私「あ!新しい入浴剤あるよ〜」
娘「いやーーーー!!」
私「もーーー、、、」
毎回このパターンです。
このパターンから脱却するために「お母さんをやめる」ことにしました。
代わりに娘にお母さんになってもらいます。
娘のイヤイヤが始まりだしたら、
「お母さんもイヤー!もうお母さんやーめた!」
と言って私が子供役、娘が母親役になってもらいます。
ごっこ遊びが好きな娘には飛びついてきます。
完全に入れ代わるために私は娘のマネをします。娘にも細かく「いつもお母さんこう言ってるでしょ!」といって演技指導します。
風呂に入るのに服を脱がして!と母役の娘にワガママを言います。娘が小さな体で、166センチの私を一生懸命脱がします。そこで私は娘がいつもやっている通りヤダヤダ言ったり、途中で逃げたりします。ちょっと楽しいです。娘の気持ちがわかりました。娘もお母さんになりきってますから、困ってます。お母さんの気持ちもわかったのではないかと思います。本気で私がこどもになりきってるから、軽く引いてる時もありますが、お互いの気持ちを知る良い機会です。おかまいなしで進めます。
お風呂に入る時も子どもになりきります。私は遊んでばかりで、体を洗うのはお母さん役の娘です。一生懸命お湯をかけて頭や体をを洗ってくれます。体力がいります。ここまでくると、娘も疲れてきますから役目を徐々に交代。
お風呂から上がったあとはお互い感想を述べます。これが楽しかった、あれが大変だったと笑いながら話をします。
いつものイヤイヤパターンから脱却するには、お母さんをやめる事をおすすめします。ごっこ遊びが好きなお子さんなら乗ってきてくれると思います。ごっこ遊びにより、自分が責任持って進めなければ物事が進まないことが疑似体験できます。いつものイヤイヤを変えてみたい人はぜひお試しください。