kokeshiのブログ

文章に書き慣れるための筋トレブログ。自由に好きな事かいています。

実家の猫エピソード





今回は実家の猫エピソードをお話したいと思います。この猫は姉が実家にナイショでこっそり持ち帰ってきました。

姉の会社の近所にいた野良猫二匹。オスとメスのまだ子猫の兄妹でした。もう一匹いましたが、行方がわからなくなりました。車通りの多い場所だったので、もしかしたら事故にあったかもしれないと、姉は話していました。心配になった姉は飼う事を決心。
生き物飼うのを禁止の実家に持ち帰り、しばらく自分の部屋で飼っていました。家に猫が住んでいると家族は知らず、何日間か過ごしました。

鳴き声で私、母と順番に猫の存在に気づいていきましたが、父親は全く気付かず。そう、父親は鈍感な人なので気づきませんでした。以前に私の部屋で座椅子が古いガスストーブで引火。すごい煙の中、目と喉をやられながら(こうやって煙で死ぬんか…)と、ボンヤリしていたら母親が部屋に飛び込んで、奇声と共に燃えた座椅子を洗面所に投げとばし、無事鎮火。事なきを得ました。1階にいた父親は全く気付かず。いまだにこの事実を知りません。

話が逸れました。そのぐらい鈍感な父でしたが、母親の「ちゃんと父に話しをして飼おう」と言う提案で、頑固者の父親を姉が何とか説得し、嫁に行く時に必ず2匹とも連れて行く事を条件に飼うのを許してもらいました。
3年後姉はアッサリと猫達を置いて嫁いで行く事になるなんて、この時誰も予想せず。こんな感じで猫を飼う事になりました。

名前を付けようとなって、妹猫がハマチ、兄猫がブリになりました。その前兄猫はレイナと呼ばれていました。オスなのに。顔が派手で確かに麗奈って感じでした。逆に妹猫は派手さは無くヨーダみたいな顔の猫でした。

ブリもハマチも長生きしてくれました。
ブリが先に病気になって天国へ行きましたが、ハマチはそれから8年近く生き、ついこの前老衰でこの世を去りました。20年以上生きたので、猫又になってまだまだ長生きして欲しかったです……。やっぱりまだ寂しいですね。悲しくなるので今日はこの辺で。